エレベーターで出会った中学生
土曜の昼間、ちょっと自宅に戻った時のこと。
駐車場に車を入れようとしてたら、駐輪場に中学生が自転車で帰って来てるのが見えた。
ちょっと目が合ったような合わなかったような。
車を降りてエレベーターに向かうとドアが開いていた。
先に入ったさっきの中学生がドアを開けて待っててくれてるのだ。
「わー、ありがとうねー!」
と言って急いでエレベーターに乗ろうとしたら、次のひと言に仰天した。
「あ、どうぞ郵便ポスト確認されて下さい。ぼく待ってますから。」
な、な、なんと!!!
そんな気遣いが出来る中学生が、こんな身近にいるとは。
「わー、ホントありがとねー。でも、いいよいいよ。ありがとねー。」
と、エレベーターに乗る。
中での会話によると、中1らしい。
思わず、「なんでそんなに気遣いが出来るの?」って素朴な疑問みたいに聞いちゃった。
「いや、そんなことないです。」と照れながら「失礼します。」と頭を下げてエレベーターを降りていった。
・・・しばし呆然とする程にさわやかで清々しい中学生。
きっと親御さんの躾もキチンとされてるんだろうなー。
こんなご近所さんがいるってことが分かって、ちょっと幸せ。
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