サラメシ VS プロフェッショナル
ちょっと前、NHKの番組「サラメシ」で、ある食品メーカーに勤める男性のランチにスポットを当ててるのを見た。
その方、なんと週のうち6回がカレー。
要するにランチは毎日カレーなのだ。
実は、勤務する食品メーカーではレトルトカレーを開発する部署の課長さんなのね。
部下にも、「外に出たらカレーを食え」と常々言ってるそうだ。
さらにちょっと前、これまたNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で、某お菓子メーカーのチョコレート商品開発部のリーダーを特集していた。
若い部下に新商品のアイデアを考えさせるリーダー。
安易なプレゼンに対しては遠慮なくダメ出し、(ダメ出しと言うと語弊があるかもしれない、アドバイスって感じだったね)壁にぶつかった時は部下を激励し、一緒に困難な道を乗り越えようという意気込みを語る。
どっちも新商品開発という仕事に携わる部署のリーダー。
番組の作り方、というか雰囲気がそもそも違うからではあるんだけど、対照的な印象を受けた。
カレー開発の課長さん、ほのぼのとしていて何とも楽しそう。
毎日のランチでカレーっていうのもホントに美味しそうに食べる。
この人、ホントに仕事って意識あるんだろうかと思わず疑うくらいに。
でも、その店その店の味をよく捉えてる。
料理のコンセプトに至るまで、しっかりと理解して語るんだね。
周りの開発スタッフの人たちのひと言が強烈なインパクト。
「カレーは毎日食べても飽きませんよ~。」
こういう人たちが作るカレーなんだ。
説得力あるよね。
一方、お菓子メーカーのリーダー。
この人はとにかくシャープだ。
見た目も顔つきもキリッとしてて、言うことも理に適ってる。
でも何でも理詰め、合理的ってわけではない。
商品開発へのロマンというか、スゴく熱ものを持ってる方だった。
このお二人、全く違うタイプに見えるんだけど、どっちもカッコイイ。
やはり行動する仕事人の言葉は、重いぜ。
「カレーは毎日食べても飽きない」これにはメチャ共感。
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