島の時計屋さん
全国から壊れた時計の修理を依頼される時計屋さんがある。
瀬戸内海の島で時計店を営む職人松浦さんのことは、以前からテレビで取り上げられたのを見て知っていた。
一昨日の深夜、たまたまテレビをつけたらNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演されてたので、またまた見入ってしまった。
多くが他店で無理と断られた時計の修理依頼だという松浦さんが最初にすることは、依頼主からの手紙を丹念に読むことだ。
1つ1つの時計には、持ち主それぞれの様々思いが詰まっている。
その思いに触れて応えたいという気持ちが、修理する力の源になる。
依頼主に電話をかけて詳しく話を聞いたりもされていた。
今回、修理の様子を間近で撮影していたけど、まさに手術。
テレビを見ている自分まで緊張してしまった。
それにしても、改めて時計の仕組みっていうのはスゴいなーと、そんなことにも感心。
でもね、実は番組見てていちばん感激したのは、3年くらい前から息子さんが店を手伝ってるってことなんだな。
わー、この店がこれからも受け継がれていくのか~と。
自分もお下がりの腕時計を10年以上ずーっと、ほぼ毎日はめてるので時計ってものにはちょっと思い入れがある。
新しいの欲しいなーとかいつも思うけど、結局外せないでずーっと同じものをはめている。
佐賀市内にも修理専門の小さな時計屋さんがあって、そこの常連なのだ。
もう何度も修理してもらっている。
その時計屋のご主人とのこれまでの修理のやり取りも、全てこの腕時計に対する思い入れとなっている。
やっぱり、仕事は人の思い、心だね。
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