目標設定とやる気と頑張る過程と結果の相関関係
例えばの話をする。
例えば、あなたがいま中学3年生の新学期を迎えた時だとする。
例えば、あなたの5教科総合の偏差値が40だとする。
例えば、各高校の合格可能性80%のA判定ラインが以下の通りだったとする。
佐賀西(普通科)65
佐賀北(普通科)57
佐賀商(商業科)51
佐賀東(普通科)42
高志館(食品科)39
現在のあなたに具体的な将来の目標や希望は特に無いものとする。
そこで、あなたはどこを第1志望校にするのか。
もしくは、どこを第1志望校にすれば最も頑張れそうか。
立場を変えよう。
あなたがこの子の親ならば、学校の先生もしくは塾の先生という指導者の立場ならば、どのようにアドバイスするのか。
具体的な目標を持つというのは、そのためにどういう準備をすればいいかとかの頑張る過程を自分で明確にイメージ出来るようにするってことに繋がる。
そういうれば自分でやることがハッキリしてきて、やれそうだという気も起こりやすくなる。
結果として頑張れる。
そして伸びる。
だから具体的な目標を持つことは大切だと一般的には言われるんだろうと思ってる。
そうするとこの具体的な目標をどのように設定した方がより頑張れるのか、ということを考える。
単に具体的であれば良い目標になるとは思えないからである。
上の質問に戻る。
もし自分が中学3年生であったら、の場合。
これはもう千差万別、十人十色ではないかと思う。
自分がここにするとホントに自分の気持ちで言えたら、そこが1番いい目標設定だと思う。
親や指導者であったら、の場合。
ここもね、対象である中3の子が十人十色であればアドバイスもそれだけ様々なケースが考えられるはず。
最終的には自分の意志で頑張れるように、そのためにはってのが判断基準。
様々だよねー。
そんなことも面談で色々話し合いが出来ればなーと、思ったのであった。