小学生の算数(文章題)
小学生教室の算数について。
文章問題が出来るかどうかが、算数を得意に出来るかどうかの分かれ目と言えるかもしれない。
そのくらい重要視すべきポイントだ。
文章題と言ってもそんなに複雑なモノではなく、まずは1つの式で解答する基本を徹底している。
低学年から始まるが、足すのか引くのか、掛けるのか割るのかの判断ね。
これは問題文で問われる言葉の認識が欠かせない。
特に高学年になってつまずきやすいのが、掛け算か割り算かの判断だ。
そして割り算の場合はどっちで割るのかが分かること。
そのために、「1あたりの数」「割合」「逆算」の考え方を理解して基本練習を繰り返すトレーニングを続けたい。
ちなみに、掛け算の式の順番はある程度大目に見てる。
あるクラスで全員が同じ人数ずつ班に分かれました。5人の班は7つ出来たとしたらクラスの人数は何人ですか。
これは「5×7=35」で35人が正解なのだが、「7×5=35」としててもマルにしてる。
指導者の中でも意見の分かれる所かもしれないが、オレはマル派。
式の順番の意味は説明するが、その子の到達度にもよる。
とにかく基本の徹底だ。
それによって、出来ないことは無いという自信を持ってほしい。
そういうことに重点を置いてやっている。
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