バタフライ・エフェクト
バタフライ・エフェクト(バタフライ効果)というのは、力学理論で使われる言葉なんだけど。
例えば、世界のどこかで1匹の蝶が羽ばたきをしたら、その影響が巡り巡って地球の裏側で竜巻を起こしてしまう。
力学的な状態でわずかな変化が起こった場合と起こらなかった場合とでは、その後の力学的状態が大きく異なるという理論。
・・・ちょっと難しい話だね。
今回は「バタフライ・エフェクト」という映画の話。
20年前に公開されたアメリカ映画で、結構ヒットしたようだ。
その当時は全く知らずに見ていなかったけど、最近DVDで見たのよね。
理由はオアシス。
今めっちゃハマって聴いているイギリスのロックバンド「オアシス」が主題歌を担当しているのを知ったからだ。
エンディングでその曲が流れる。
ほとんどそのためだけに見ていたが・・・。
話は少々ややこしい。
途中まで「一体何のことだ?」とよく分からずに見ていたが、要するに自分の色んな違うパターンの人生を見せられるのだね。
少年時代に取った行動、あの時こうしたらこんな人生になった。
あの時これをしなかったからまた違った人生になった。
そんな自分の記憶を辿るタイプスリップを繰り返し、最後にある大きな決断をする・・・。
映画のような劇的な激し過ぎる人生ではなくとも、誰にでも当てはまることかもしれない。
「あの時これをやっていればどうなっただろう」
「もっと違った自分になっていたのではないか」
そんな感じで。
中学生の今、ここでこの1問を必死で解いたことが後の人生を大きく変えるキッカケになるかもしれない。
それにしても、映画のラストは切なかった。
根底にあるテーマは「自分にとって大切な人を守りたい」という無償の愛なのだ。
そのエンディングで流れるオアシスの主題歌がサイコーだった。
2時間しっかり集中して見たよ。
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