三陸鉄道復旧の物語
先週土曜日の新プロジェクトXは三陸鉄道の物語。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手の三陸鉄道。
地域の過疎化で利用客は減っていたが、地元高校生の大切な通学手段としての役割は大きかった。
それがあの震災で路線の9割が使えない状態に。
三陸鉄道の社長は、通常6年以上はかかると試算された復旧工事を3年でやりとげると決意。
その年数が、地元の人が耐えられる限界だと考えたからだ。
3年後の春、入学式に間に合わせたいという皆の強い思いがひとつになる。
三鉄社員の意志、工事担当者の意地。
そして周辺住民の方々の願い。
その全ての心と行動がみんなの希望になった。
3年後、工事は完成。
三鉄は復活した。
当時、鉄道が好きで三鉄に憧れた子どもが社員になっている。
みんなの希望が未来につながった。
最初から最後までテレビの前で泣きっぱなしだった。
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