本当の倍率
今年3月の県立高校入試一般選抜の最終倍率。
佐賀西が1.15倍
佐賀北が1.37倍
致遠館普通科で1.28
まあ、県立高校入試としては低くはないよね。
しかしこれ、本当の倍率ではない。
どういうこと?
途中であきらめた人がたくさんいるでしょ。
去年の10月に発表された希望状況調査はこうだったよ。
佐賀西1.39倍
佐賀北2.06倍
致遠館普通科1.38倍
半年足らずで何人があきらめた?
これを中2の時に調査してたらどうだろう?
中1の時でもいいや。
きっともっと高い倍率だったかもしれない。
いやきっとそうだろう。
小学生のころ、中1のころ、漠然とあの高校に行きたい。
そんなイメージをもってたけど、中3になった時に今の成績では無理だ、とか、入試近くなってやっぱりあきらめよう、とかで進路変更する人は相当な数いるだろう。
直前の最終倍率を見る何年も前から実は高校の選別は始まっているのだ。
入試だけの話ではないね。
将来の職業もだ。
子どもの頃から希望していた職業にどれだけの人が就けるのか。
親子で一度そんな話をしてみてはいかがだろう。
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