昨日は父の命日。
毎年命日の朝は、実家の仏壇に父が毎日晩酌していた「さつま白波」のワンカップを供えるのが、自分で勝手に決めてるお約束。
今年で11回目の朝になった。
昨日もいつものように、「さつま白波」のワンカップを買って実家に向かう。
実家に到着し、オフクロがいる奥の部屋へ入る。
「何したね?」
「湯のみ出してくれ」
「何ねそい?」
「白波」
「あー、そうやったねー」
「命日やったねー、あんたよー覚えとんねー」
毎年、覚えてないんだな。
こんなオフクロとのやりとりも毎年のお約束。
こういうのも嫌いではない。