あだ名で呼ぶの禁止の話
最近また「校則であだ名を禁止する学校が増えてきた」という話題を耳にした。
最近?
数か月前?
覚えてないが、まあ意識の中に入ってきたのは今春以降だったと思う。
最初、「またその話?」とか思っちゃったけど。
去年も聞いたような記憶があるし、10年くらい前から聞いてたようにも思うし。
そもそもオレが小学生だった40年以上昔からそんな話はあったよ。
実際オレのクラスの担任の先生が言い出したもんね。
「これからは本人が認めないあだ名で呼ぶのは禁止します」
それで、自分はこのあだ名で呼んでもらうのは構わないと自己申告したんだ。
申告されたあだ名だけが使用オッケーってことでその学年を過ごした。
まあ、特に問題は無かったけどね。
それが未だにそういう話題が絶えないということは、それだけ根が深い問題なのか。
人間社会はそんなに成長してないのか。
いや、みんなを「~さん」と呼ぶのは他にもLGBTなど色んな問題が関係しているって話もあるし、何とも難しい。
しかし、確かサガテレビのニュースで見たと思うが。
解説者が「一般的にあだ名は身体的な所を捉えて作る」と言い切ってたけど、そんなことはないだろ。
一般的に学校の友だち間で呼ばれるあだ名は姓名にちなんだ呼称が多いよ。
身体的な特徴を掴まえて作られる残酷な呼び方って普通は少ないんじゃないかな。
解説員と名の付くコメンテーターが述べる意見に違和感があって、何かもやもやっとしたよー。
ちなみにクラスで全員「~さん」と呼ぶのはオレは別に違和感無い。
ただ何となくだけど。
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