大人になること
先週の月曜日。
県立高校入試本番前日の授業で中3のみんなにこう言った。
この受験勉強を通してみんなに一番望むことは「大人になってほしい」ということだ。
これが一番だ。
それが高校に合格することよりも大切なことだと思っている。
大人になるってのは具体的にこういうことだ。
① 自分で目標を決めること。
② 次にその目標を達成するための具体的な実践を続けること。
③ そして最後は結果に対して自分で責任を持つこと。
この3つを実行できるのが大人だと思っている。
受験する高校は自分の意思で決めたはずだ。
それが大人への第一歩だった。
その後の日々の実践。
これがまだまだ成長過程であるのはみんなに言えること。
しかし、最後の結果に責任を持つことからは逃げられない。
明日の合格発表の結果を受けて、これまでやってきたことを振り返り明日からの行動につなげてほしい。
そのことを意識して「大人になる」という行動が続けていけるならば、必ずしも合格が良い結果、不合格が悪い結果とは言えないのだ。
高校入試の結果は成長の過程での通過点のひとつなのだから。
その通過点での結果は、ひとつひとつ自分の責任においてちゃんと受け止めて先に進んでくれ。
それだけを切に願う。
もちろんこれは次に続く中2、そして中1のみんなにも伝えてたいことだ。
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