30年の時を経て
天山山脈というのは、中国からタクラマカン砂漠、カザフスタン、キルギスなど中国の国境地帯に広がる山脈。
その中で新疆ウイグル自治区内の保護区が「新疆天山(しんきょうてんざん)」の名で世界遺産に登録されているそうな。
この新疆天山のトムール峰(天山山脈最高峰ポベーダ山の別名)で、30年前の今日、オレの高校時代の親友が雪崩に飲み込まれ行方不明になった。
毎年この日は彼のことをブログに書いているが、最初に書いたのが7年前。
改めてその場所を調べてみると、スゴい所に行ってたんだなと感動する。
標高7443mだって。
想像もつかない空間だ。
雪崩に巻き込まれたのは、5800m地点だったらしい。
30年間、彼の存在が常にオレの意識の中に在り続けてる。
生き方を思う時。
何をするかを考える時。
行動力という言葉すら陳腐に思えてしまうほど途方もなくスゴい場所へ行った彼の存在を自分の中で何となく整理して、自分の言葉に反映して、関わっている子どもたちへ何かしら伝えられないだろうか。
そんな思いをずっと持ち続けてる。
いまを生きるって。
未来に向かうって。
人生って。
幸せって。
これからも考え続ける。
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