手紙
正月はホクトにも年賀状が届く。
塾生だったり、卒塾生だったり、大学生時代に手伝ってくれた子なども。
その多くが、結婚しましたとか、子どもが出来ましたとか、元気にやってますという嬉しい近況報告だ。
そういうのを見させてもらうのはとっても嬉しい。
この仕事やってて味わえる幸せのひとつだ。
しかし、そんな嬉しい報告でなくてもいいと思っている。
いま壁にぶつかってるとか。
悩んでるとか、辛いとか。
そんな弱音を見せてくれたっていいと思っている。
正月の年賀状に交じって1通の手紙をもらった。
卒塾生からだ。
そこには今抱えてる悩み苦しみが綴ってあった。
具体的にどうしてほしいということではない。
今この瞬間の不安や後悔など、ぐじゃぐじゃになってる気持ちを吐き出す場所だと思ってくれたようだ。
それでいい。
一瞬でも、そうやって吐き出すことで心の深呼吸が出来れば。
卒塾して何年経っても、いつでもあの頃の先生と生徒に戻れるよ。
卒塾生たちがちょっとひと息つけるタイムマシーンみたいな存在。
そんな存在で、ここに居続けよう。
もらった手紙がそう思わせてくれた。
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