» ハンマー投げの科学

 

陸上競技のハンマー投げなどを見てると、投げた後に飛んでいくハンマーに向かって選手が叫んでるよね。

 

あれは気合いの爆発で、それが直接記録に影響するものではないんじゃないかと漠然と思っていた。

 

ところが、これは科学的に大いに記録に関係するものだというのを、大学の先生がテレビでしゃべってたのだ。

 

 

回転してハンマーから手を放すまでが動作のゴールだとしたら、最後の放す瞬間は終わりの瞬間ということになり、どうしても集中力が緩んでしまうらしい。

 

しかし、投げた後の雄叫びまでを一連の動作に組み込んでおけば、手を放す瞬間はまだゴールではないことから、放す最後の最後まで１００％の集中力で力をハンマーに伝えることが可能になるらしい。

 

なんとまあ、ああいうのも全てが科学的根拠で裏付けされた行為だったとは。

 

これって、学習時間や入試の実戦トレーニングのやり方なんかにも活用出来る話だわね。

 

うん、色々と考えてみよー。

 



 

 

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