雨音をグラフで表せたなら
雨温図(うおんず)ってあるでしょ。
地理で出てくるやつ。
そう、これね。
降水量と気温の月毎の平均を棒グラフと折れ線グラフにしたもの。
雨温図の特徴で地域を判断したりするんだよね。
先日、冬期講習で使用しているテキストがこんなだった。
あら???
雨音図???
「雨温図」が「雨音図」になってるよー。
雨音図(うおんず)・・・あまおとの図、なんだかちょっと素敵な感じもするね。
雨音をグラフで表しましたーなんつって。
このテキストの誤植、授業中に生徒が見つけてくれたものなんだけど、心地良い響きが感じられるような間違いだ。
そんな余韻が残ってて、授業後にYouTubeでパッヘルベルのカノンを聴いたりなんかして。(んー、心地良い)
さらに、帰りに車の中で達郎のクリスマス・イブを聴いたりなんかして。(んー、間奏コーラスでのカノンがサイコーね)
そういうわけで、翌日ちゃんと教材会社に電話して報告しときましたとさ。
そういえば、昨日は月が綺麗だったな。
今日が冬期講習の最終日だ。
それぞれの学年、色々と成果や課題の残る講習になったと思うけど。
これからも、目立たないところでコツコツがんばってる子を見守り続けていきたい。