ローラン・ギャロス

体・スポーツ
2013.06.02

現在開催中のテニス全仏オープンの会場となる「ローラン・ギャロス」
テニス好きにとっては、全英オープンの「ウィンブルドン」と並んで憧れの聖地だ。
全仏は四大トーナメントの中で唯一、クレーコートで行われる大会。
赤土は得手不得手が極端に出るようで、波乱が起こりやすく過酷なトーナメントってイメージがある。
そう、私にとってもローラン・ギャロスはまさに「赤い悪魔」なのよ。
好きだったサンプラスはこの大会だけは１度も勝てなかった。
フェデラーも２００９年に念願の初優勝は飾っているが、４回も決勝で苦杯をなめている。(決勝の相手がすべてナダルだから、フェデラーにとってはローラン・ギャロスではなくナダルが悪魔なのかもしれないが)
さて、その全仏オープン。
錦織が日本男子では７５年ぶりのベスト１６入り。快挙だね。
世界ランク１５位で今大会も第１３シードだから、順当勝ちなんだけど。順当勝ちって言われる地位にいるってことが、すでに快挙なんだよね。
波乱がつきものっていうくらいだから、このまま一気に決勝まで～、なんてことをマジで考えてる。
１９８９年にマイケル・チャンが初優勝した全仏だからねー、奇跡を期待しちゃう。
ちなみに、７５年前ベスト１６に進出した日本人選手は中野文照氏。山岸二郎氏とともに世界で大活躍していた方ね。
錦織が活躍してくれるから、こういう往年の名選手のことも知ることが出来て楽しいね。
さあ、赤い悪魔ローラン・ギャロスは一体だれに微笑むのか！
実はフェデラーに一番頑張って欲しいんだけどね。